PharmaDoc SRFlow

特長

  • プロファイルによるSR化作業
    • あらかじめタスクのフローを定義したプロファイルを作成しておけば、その後は作業したいファイルとプロファイルを指定するだけでSR化作業が自動化されます。
    • SR化作業担当者のノウハウや属人的な作業をプロファイルに取り込むことで担当者以外の、例えばメディカルライターが文書を作成し、そのまま文書をSR化出来るようになります。
    • プロファイルの作成は当社がサポートします。

  • 実績のあるPharmaDoc製品のエンジンを使用
    • チェック処理はPharmaDoc LeafCheckerのエンジンを使用しています。
    • 製本・加工処理はPharmaDoc Publisherのエンジンを使用しています。

  • サーバー上で動作する製品
    • PharmaDoc SRFlowは全てサーバー上で処理を行うため、クライアントへ特別なソフトウェアをインストールする必要がありません。
      • クライアントにAcrobatは必要ありません。
      • クライアントはブラウザだけで作業ができます。
    • PharmaDoc SRFlowは当社クラウドサービスでの提供を予定しています。

チェック処理

チェック処理 内容
ファイル関連 ファイル名、PDFバージョン、PDFの開き方、Web最適化などのPDFファイルに関するチェック
ページ関連 ページのサイズ、回転情報、余白領域など、PDFのページに関するチェック
フォント関連 使用しているフォント名、色、サイズや、フォント埋め込みなど、PDFのフォントに関するチェック
しおり関連 しおりの作成階層、表示階層、しおりリンク切れ、飛び先のズーム設定維持など、PDFのしおりに関するチェック
リンク関連 リンクのテキストおよび枠の色、リンク切れ、飛び先のズーム設定維持など、PDFのリンクに関するチェック
画像関連 画像の解像度、圧縮形式、ICCプロファイル埋め込みなどのPDFの画像に関するチェック

製本・加工処理

製本・加工処理 内容
製本・しおり 複数のPDFファイルと各しおりを結合し、製本化したPDFが作成できます。また結合したしおりについては、作成階層、表示階層、図表しおり作成などの整形を行うことができます。
目次作成 PDFを製本化する際に、各PDFのしおりから目次ページを自動的に作成して、指定の場所に追加することができます。目次ページの作成階層、リンク枠のスタイル設定などを指定することができます。
ヘッダー/フッター設定 製本化したPDFのヘッダーやフッターに文字やページ番号などを配置することができます。
ページサイズ変更 PDFのページサイズをA4またはLetterに変更することができます。また、ページ内のコンテンツを縮小して余白領域を確保することができます。
画像圧縮形式の変換 PDF内のカラー画像、グレースケール画像、モノクロ画像の圧縮形式を変更することができます。(カラー画像、グレースケール画像は「JPEG2000」、グレースケール画像は「JBIG2」など変更が可能)
リンク自動変換 PDF内であらかじめ青色などに設定している文字列をリンク枠に変換し、同じしおり名の飛び先に設定することができます。
PDFバージョン変更 PDFのバージョンを1.4~1.7に変更することができます。
Web最適化 Web最適化PDFに変更することができます。

PharmaDoc SRFlow説明画面

画面:プロファイル作成

画面:SR化作業実行

画面:チェック結果レポート

画面:製本・加工結果レポート

製本・加工後のPDF

動作環境

バージョン 動作環境
PharmaDoc SRFlow 1.1.0 サーバー環境
・Windows Server 2022
・Microsoft .NET Core 7.0
・Microsoft .NET Framework 4.8
・Microsoft Visual C++ 2015-2022 再頒布パッケージ (x86/x64)
・Adobe PDF Library 18.0
クライアント環境
・Windows 10, Windows 11
・Microsoft Edge, Google Chrome

※PharmaDoc SRFlowは、プラネットファーマソリューションズ株式会社の登録商標です。
※記載の社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※Adobe PDF Libraryをご使用の際には、「Adobe PDF Library OEMサブライセンス契約条項」に準拠にしてご使用下さい。