Acrobat DC サブスクリプションアップデートにおけるPharmaDoc製品の動作確認完了のお知らせです。

Acrobat DC サブスクリプション(2020.006.20034)アップデート(以下、「Acrobat DC アップデート」とします)が、
2020年2月11日にリリースされました。

次のPharmaDoc製品が、Acrobat DC アップデート上で問題なく動作することを確認しましたのでお知らせします。
各製品は、最新バージョンです。

・クライアント向けパブリッシングツール  PharmaDoc ClientPublisher Ver.1.2.1
・共有レビューシステム          PharmaDoc AnnotationX Ver.2.1.1
・レビューツール             PharmaDoc Reviewer Ver.5.4.2
・リーフファイル品質チェックツール    PharmaDoc LeafChecker Ver.5.2.0
・eCTDサポートツール           PharmaDoc eCTDSupporters Ver.6.0.0
・公表資料作成支援マスキングツール    PharmaDoc Redact Ver.2.2.0
・メニューバー              PharmaDoc Quicker Ver.1.2.0

ご不明な点がございましたら、お手数ですが、Contact Usからお問い合わせください。

eCTDサポートツールPharmaDoc eCTDSupporters Ver.6.0をリリースしました。

新機能

ページ比較ツール

ページ比較ツールは、従来のPDF比較ツールに代わる新しい比較ツールです。
新しい比較ツールでは、GUIの抜本的な見直しに加え、テキスト以外のコンテンツの違いも検出可能な「イメージ比較」の導入や、比較結果を分かり易く表示する処理方式を採用しました。
これらの改良により、リーフファイル本文の文字化けやレイアウト崩れをより直感的かつ詳細にチェックできるようにするとともに、確認作業時間の大幅な短縮を実現しました。

改良点

お客様のご要望にお応えし、飛び先確認ツールおよび飛び先編集ツールにおいて、飛び先を示すカーソルを一時的に不可視にする機能を追加しました。

詳細はPharmaDoc eCTDSupportersのページをご参照ください

マスキングツールPharmaDoc Redact 2.2をリリースしました。

新機能

  • 一括マーク機能の強化により、マーク作業に係る作業時間の大幅な短縮を実現しました。
    • フォルダー指定で、フォルダー内のすべてのファイルの日付や文字列を一括でマークできるようにしました。
      この機能により、今まで領域を指定してから日付や文字列をマークしていた作業と比較してマーク作業の大幅な時間短縮を可能にしました。
    •  置換文字列のフォントサイズを墨消し領域の幅に合わせるようにしました。
      この機能により、一括マーク実行後に置換文字列がはみ出した箇所の煩雑な手動修正が不要になりました。

改良点

  • 設定ダイアログにある「西暦のマーク」の初期選択を”下2桁”から”4桁”に変更しました。
  • 拡大/縮小・回転・移動した文字列(MatrixのかかったForm XObject内のテキスト)をマークできませんでした。これをマークできるようにしました。
  • マスキング案の作成ダイアログで「現在のページ」を選択して実行すると、見え消しPDFとマスキング一覧(案)が作成されない不具合を修正しました。
  • マスキングPDF
    • 置換文字列が表示されない不具合を修正しました。
    • しおりやリンクの削除を必須にしました。
    • タグのツリー構造を自動削除するようにしました。
  • 見え消しPDF、マスキング一覧(案)の作成時間を短縮しました。

詳細はPharmaDoc Redactのページをご参照ください

Gateway申請時のお客様事例およびリーフファイル品質チェックツールPharmaDoc LeafCheckerを利用した対処方法について記載しました。

リーフファイル品質チェックツールPharmaDoc LeafChecker(以下、LeafCheckerとします)は、
リーフファイルがeCTD規格に準拠しているかどうかのチェックの他に、
Gateway申請時に当局が問題なく受理できるかのチェックが行えます。
Gateway申請前にLeafCheckerの次のチェック項目を是非ともご活用ください。

  • しおり文字数チェック
  • JPEG2000圧縮画像チェック
  • JavaScriptチェック

LeafCheckerの製品紹介のページにお客様事例およびLeafCheckerを利用した対処方法について記載しましたので、ご覧いただけると幸いです。

  • お客様事例(1):長すぎるしおり文字列の存在
  • お客様事例(2):JPEG2000圧縮画像の存在
  • お客様事例(3):JPEG2000圧縮画像の存在
  • お客様事例(4):JavaScriptの存在

PharmaDoc LeafCheckerの導入社数は28社になりました。
厚く御礼申し上げます。

レンディションサーバーPharmaDoc Generator4.4をリリースしました。

新機能

  • Documentum連携機能を強化しました。
    • レンディションを依頼した文書のプロパティでレンディションパターンを選択出来るようにしました。
      これにより例えばIBの文書については、図表番号しおりを作成しない、などの指定が出来るようになります。
    • レンディションを依頼した文書のプロパティの値を使用出来るようにしました。
      これによりお客様固有の重要な情報(文書の管理番号、バージョン番号、プロジェクト管理番号など)を通知メールに含めることが出来るようになります。
    • Documentumからレンディション依頼キューを取り出す際に条件を指定出来るようにしました。
      これによりPDFファイルのレンディション依頼キューを取得しないなどの設定が出来るようになります。また、複数台のPharmaDoc Generatorをご導入いただいた場合には、文書のプロパティ値、例えば文書タイプなどで処理するPharmaDoc Generatorを指定することが可能となるため、図や表などが多く含まれる文書(レンディション処理に時間がかかる文書)とそうでない文書に対し、効率よくレンディションが行えるようになります。
    • PDFファイルに対してレンディション作成依頼が発生した場合、そのPDFファイルを別のレンディションとして登録出来るようにしました。
  • VDレンディション機能を強化しました。
    • VDに対してレンディション作成依頼を行った場合に、VD内の文書を結合、ページ番号付けを行うことが出来るようにしました。
      ※別途、PharmaDoc Generator Publishオプションが必要となります。Publishオプションは有償となります。
    • Word文書のスタイルが設定された段落からPDFしおりを作成する機能を強化しました。
      特定のスタイルが設定された段落からしおりを作成する際に、次のしおりのレベルを強制的に1にすることが出来ます。

<<詳細はPharmaDoc Generatorのページをご参照ください>>

レポートパブリッシングサーバーPharmaDoc Publisher4.2をリリースしました。

  • PharmaDoc Publisherの機能を他のアプリケーションから使用出来るようにするためのREST API(*)を追加しました。
  • PDFファイルのしおりをExcelにエクスポートして,Excelで編集し,インポート出来るようにしました。
    これにより普段使い慣れているExcelの機能を使用してしおりデータを編集していただくことが出来ます。
  • DocumentumのVD(Virtual Document)でパブリッシュを実行し,作成したPDFファイルを保管する機能を拡張し,
    オリジナルの文書をPDFファイルで置き換えることが出来るようにしました。

    * REST API とはシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出しが可能なWebサービスインタフェースです。

詳細は詳細はPharmaDoc Publisherのページをご参照ください。

マスキングツールPharmaDoc Redactの年間ライセンス(年間での使用契約)またはプロジェクトライセンス(期間限定での使用契約)でご使用の製薬会社様、CRO様が10社になりました。

マスキングツールPharmaDoc Redactの年間ライセンス(年間での使用契約)または
プロジェクトライセンス(期間限定での使用契約)でご使用の製薬会社様、CRO様が
10社になりました。厚く御礼申し上げます。

PharmaDoc Redactに関しましては、公表資料の作成効率のさらなる向上を目指して、
製品開発を積極的に進めていきます。

詳細はPharmaDoc Redactのページをご参照ください

リーフファイル品質チェックツール PharmaDoc LeafChecker5.2をリリースしました。

お客様のご要望に応じて、PharmaDoc LeafCheckerの使い勝手を向上(改良)しました。

改良点

  • [現在のファイル]を選択して実行した場合、今までは、開いているPDFファイルを指摘注釈が付与された指摘PDFに差し替えていました。
    デフォルトは、指摘PDFに指し替えないようにしました。
  • [設定]ダイアログの[出力]分類にチェック結果レポートに関する設定項目を追加しました。
    – チェック結果レポートのファイル名を指定できるようにしました。
    – チェック結果レポートをCSV出力に設定したとき、Microsoft Excelで開くファイルのパスが最大長(218文字)を超えた場合にメッセージを表示するかどうかを選択できるようにしました。
  • チェック結果レポートのExcelテンプレートを変更することで、Excelファイル出力時に以下の列を出力できるようにしました。
    – 元PDFファイル名
    – 元PDFフォルダーパス
    – 元PDFファイルパス
    – 指摘テキストファイルパス
    – 指摘PDFファイルパス
  • [表示倍率]チェックにおいて、Acrobatの[文書のプロパティ]ダイアログにある[開き方]タブの[倍率]が”デフォルト”と表示される文書は、データが壊れていても指摘せずにAcrobatと同じように”デフォルト”と解釈するようにしました。
  • [開くページ]チェックにおいて、Acrobatの[文書のプロパティ]ダイアログにある[開き方]タブの[開くページ]が”1″と表示される文書は、データが壊れていても指摘せずにAcrobatと同じように”1″と解釈するようにしました。

詳細はPharmaDoc LeafChekerのページをご参照ください

eCTDサポートツールPharmaDoc eCTDSupportersの年間ライセンス(年間での使用料)契約を締結していただいている製薬会社様・CRO様が30社になりました。

eCTDサポートツールPharmaDoc eCTDSupportersの年間ライセンス(年間での使用料)契約を締結していただいている製薬会社様・CRO様が30社になりました。
厚く御礼申し上げます。

今後も、リーフファイルのSubmission Ready化の作業を容易に実施しかつ作業時間を短縮する機能を積極的に開発していきます。

PharmaDoc eCTDSupportersの機能の詳細に関しましては、次のページをご参照ください。

Perma Document(株式会社野村総合研究所様製品)と連携したレンディションサーバーPharmaDoc Generatorをご導入いただいている製薬会社様が3社になりました。

Perma Document(株式会社野村総合研究所様製品)と連携したレンディションサーバーPharmaDoc Generatorをご導入いただいている製薬会社様が3社になりました。
そのうちの2社には、PharmaDoc Generatorのクラウド運用サービスで提供しています。
PharmaDoc Generatorの年間基本サポート契約を締結していただいている製薬会社様・CRO様は23社になりました。