共有レビューシステムPharmaDoc AnnotationXクライアントプラグイン 標準バンドル製品 PharmaDoc Reviewer Ver.5.4.5をリリースしました。

共有レビューシステムPharmaDoc AnnotationX(以下、AnnotationX)クライアントプラグインは、
レビューツールPharmaDoc Reviewer(以下、Reviewer)の機能を利用して、
注釈コメントの付与や注釈コメントのExcel出力等の処理を行っています。

本日は、AnnotationXクライアントプラグインのReviewer機能部分のリリース
(Ver.5.4.5、リリース日:2021年2月1日)についてご案内させていただきます。

■Reviewerの修正内容
・注釈の抽出のExcelテンプレートファイルを修正しました。
 N列の”返信コメント”欄を表示するようにし、印刷の向きを横方向に変更しました。
・注釈の抽出において、付与した返信コメントが出力できない問題を修正しました。
 ※以下は、修正の詳細な理由です。
  Reviewerは、返信コメントの解釈において、PDF構文の”/Name /Comment”が
  存在することを必須にしていました。
  しかしながら、問題の返信コメントには”/Name /Comment”が存在せず、
  Acrobatの注釈リストには”/Name /Comment”が存在しない返信コメントも表示されること、
  PDFの規格書(ISO 32000)に”/Name /Comment”の記載がないことから、
  Acrobatの挙動と同様に、”/Name /Comment”が存在しなくても返信コメントと
  解釈するように修正しました。

 返信コメントを出力する機能は、Reviewer Ver.5.1.0(2015年4月1日リリース)から提供しています。
 この問題は、レンディションサーバーPharmaDoc Generator (Adobe PDF Library版)で作成した
 Adobe純正のPDFファイルを AnnotationXの導入先企業様において、
 OSやAcrobatは他のPCと同じにも関わらず、特定の1台のPCで付与する返信コメントで発生しました。

共有レビューシステム PharmaDoc AnnotationXのページに関しましては、こちらをご参照ください。
レビューツール PharmaDoc Reviewerのページに関しましては、こちらをご参照ください。

Acrobat 2020におけるPharmaDoc製品の動作確認完了のお知らせです。

Acrobatの永続ライセンス版であるAcrobat 2020が、2020年6月19日にリリースされました。

次のPharmaDoc製品が、Acrobat 2020上で問題なく動作することを確認しましたのでお知らせします。
各製品は、最新バージョンです。

  • クライアント向けパブリッシングツール  PharmaDoc ClientPublisher Ver1.2.1
  • 共有レビューシステム          PharmaDoc AnnotationX Ver2.2.0
  • レビューツール             PharmaDoc Reviewer Ver.5.4.4
  • リーフファイル品質チェックツール    PharmaDoc LeafChecker Ver.5.2.2
  • eCTDサポートツール           PharmaDoc eCTDSupporters Ver.6.1.1
  • 公表資料作成マスキングツール      PharmaDoc Redact Ver.3.0.0


  • ご不明な点がございましたら、お手数ですが、Contact Usからお問い合わせください。

    レンディションサーバーPharmaDoc Generator4.6をリリースしました。

    新機能

    • Windows Server 2019に対応しました。
    • Microsoft Office 2019に対応しました。
    • Documentum Content Server 20.2に対応しました。

    改良点

    • Documentum連携機能を強化しました。
      レンディション結果をDocumentumへ文書登録処理をする際にエラーが発生した場合、管理者へメールで通知します。この機能により、Documentumへの文書登録処理が滞留することを検知できるようにしました。

    <<詳細はPharmaDoc Generatorのページをご参照ください>>

    共有レビューシステム PharmaDoc AnnotationX2.2をリリースしました

    新機能
    • レビュー中に他のユーザーが同じ文書にコメントした場合に通知する機能を追加しました。(*)
      この機能により、他のユーザーの最新のコメントを確認しながら、レビュー作業を実施できます。
    • レビュー中のコメントを定期的に一時保存する機能を追加しました。(*)
      この機能により、クライアントPCが何らかの原因でダウンした場合でも、一時保存した時点のコメントから、レビュー作業を開始できます。
    • 90度回転したPDFにハイライト、下線注釈を付与した場合に見目が崩れる問題を修正しました。
      (修正前)

      (修正後)
    • 注釈の抽出時に以下のエラーが表示される問題を対応しました。
      「型 ‘Microsoft.Office.Interope.Excel.ApplicationClass’ の COM オブジェクトを インターフェイス型 ‘Microsoft.Office.Interope.Excel._Application’ にキャストできません。」
    • タイムゾーンが米国/カナダ時間が設定されている場合に注釈の抽出ができない問題を修正しました。
    • Windows Server 2019に対応しました。(*)
    • Documentum 20.2に対応しました。(*)
    • Adobe Acrobat 2020に対応しました。

    (*)上記の機能を利用する場合、AnnotationXサーバーのバージョンアップが必要です。

    詳細はPharmaDoc AnnotationXのページをご参照ください

    公表資料作成マスキングツールPharmaDoc Redact 3.0をリリースしました。

    新機能

    • 照会事項の開示請求対応
      • 当局にマーク済みのPDFファイルや見え消しPDFを提出する場合、当局が墨消し注釈を修正または削除したり、Acrobatの墨消し機能で【適用】したりして、公開資料を作成できるようにしました。
    • 【パターン検索してマーク】ツール
      • 年齢や症例番号・試験番号・施設番号など、決まった文字数の何文字目を墨消しするかをパターンとして登録し、検索パターンの検索結果から、マーク候補を確認しながらマークできるようにしました。登録パターンは、Excel出力することでチーム内で共有できます。
         例)試験番号(CXXXX-XXXXX)の4桁目、5桁目だけマークする
    • 【検索してマーク】ツール
      • 検索文字列の検索結果から、マーク候補を確認しながらマークできるようにしました。
      • 文字数が異なる次のような文字列を一度に検索してマークするには、正規表現をチェックオンにして、検索文字列に”ABC-123(XOLM|XO){0,1}”と入力する事でマークできます。
         ABC-123
         ABC-123XO
         ABC-123XOLM
    • 【マークを選択】ツール
      • 複数のマークを簡単に選択できるようにしました。選択したマークは、Deleteキーで削除できます。
    • 【マークを編集】ツール
      • マスキング案や公表資料を作成した後に修正が必要になった場合、置換文字列や理由を簡単に変更できるようにしました。
      • 置換文字列のフォントサイズなども変更できます。
      • Acrobatの【テキストと画像の選択ツール】や注釈リスト、Redactの【マークを選択】で選択して削除した墨消し注釈をCtrl+Zで復元すると、墨消しスタイルが復元できない不完全な注釈になります。これを検出して削除できるようにしました。
    • 【画面キャプチャー領域を指定】ツール
      • マスキング一覧(案)の【マスキング希望箇所の記載内容】列には、マークが連続するか空行1行であれば、まとめて画面キャプチャーしていました。これを分割したり、段落や表全体など説明したい箇所を矩形領域で指定したりして、出力できるようにしました。
    • 【行番号表示/非表示】ツール
      • マスキング一覧(案)をレビューしてマーク箇所を修正する場合に、PDF上で行番号を表示することにより、修正したいマーク箇所を容易に見つけることができます。
    • 【Redactツールパレット】
      • Redactのすべてのツールを起動できるようにしました。ツールパレットは、ツールボタンとツールオプションから構成されます。各ツールボタンをクリックすると、そのツールのツールオプションまたはダイアログを表示します。ツールパレットからすべての操作を制御できるので、作業が効率化します。

    改良点

    • RedactをAcrobat 2020(永続ライセンス版)にインストールできるようにしました。
    • 【一括マーク】ツール
      • パターン検索ができるようにしました。
      • 文字列検索時、置換文字列の配置や引き出し線注釈のフォントサイズを指定できるようにしました。
    • 【墨消しスタイル】
      • 置換文字列のフォントサイズに”墨消し領域の幅に合わせて拡大/縮小”を追加しました。
      • 置換文字列の配置、引き出し線注釈のフォントサイズ、理由を追加しました。
    • 表の操作性を向上しました。
      • 直接編集(行の追加と削除、セル内の編集)や上下矢印キーを使用してセルが移動できます。
      • Ctrlキーを押しながら、マウスホイールで文字を拡大/縮小できます。

    詳細はPharmaDoc Redactのページをご参照ください

    PharmaDoc製品の次のいずれかの年間基本サポートまたは年間ライセンスを締結いただいている製薬会社様およびCRO様が、50社を超え51社になりました。

    • レンディションサーバー        PharmaDoc Generator
    • パブリッシングサーバー        PharmaDoc Publisher
    • 共有レビューシステム         PharmaDoc AnnotationX
    • クライアント向けパブリッシングツール PharmaDoc ClientPublisher
    • リーフファイル品質チェックツール   PharmaDoc LeafChecker
    • eCTDサポートツール          PharmaDoc eCTDSupporters
    • 公表資料作成マスキングツール     PharmaDoc Redact
    • レビューツール            PharmaDoc Reviewer

    厚く御礼を申し上げます。

    今後も、次の点に留意して、製品開発を積極的に進めて参ります。

    • 製品ロードマップに則った計画的な製品開発
    • お客様からのご要望を反映した製品開発
    • 規制要件に対応した新製品開発

    eCTDサポートツールPharmaDoc eCTDSupporters Ver.6.1.1をリリースしました。

    改良点

      • 飛び先編集ツールにおいて、飛び先の編集をより効率よく行えるよう、操作性の改善を行いました。
      • 特定のPDFファイルで発生する、ページコンテンツ編集の不具合の修正を行いました。
      • Acrobat 2020に対応しました。

    PharmaDoc eCTDSupportersは、現在、34社の製薬会社様・CRO様にご使用(年間ライセンス契約を締結)いただいています。

    詳細はPharmaDoc eCTDSupportersのページをご参照ください。

    Microsoft製品のアップデートにおけるPharmaDoc製品の動作確認完了のお知らせです

    弊社は、Microsoft製品のアップデートに関しまして、半年に1度、PharmaDoc製品の動作確認を実施しています。
    次のMicrosoft製品のアップデート上で、PharmaDoc製品の最新バージョンが問題なく動作することを
    確認しましたのでお知らせします。

    Microsoft製品のアップデート:
    – Microsoft Windows 10 May 2020 Update (バージョン2004):半期チャネル バージョン 2004 (ビルド 19041.264)
    – Microsoft 365 Update:半期チャネル バージョン 1908 (ビルド 11929.20776)
    ※2020年4月21日より、「Office 365」は「Microsoft 365」に名称が変更となっています。
    Microsoft 365 に含まれる、Word, Excelにおいて動作確認しました。

    PharmaDoc製品:
    – クライアント向けパブリッシングツール  PharmaDoc ClientPublisher Ver1.2.1
    – 共有レビューシステム          PharmaDoc AnnotationX Ver2.1.1
    – レビューツール             PharmaDoc Reviewer Ver.5.4.2
    – リーフファイル品質チェックツール    PharmaDoc LeafChecker Ver.5.2.1
    – eCTDサポートツール           PharmaDoc eCTDSupporters Ver.6.1.0
    – 公表資料作成マスキングツール      PharmaDoc Redact Ver.2.2.0
    – メニューバー              PharmaDoc Quicker Ver.1.2.0

    ご不明な点がございましたら、お手数ですが、Contact Usからお問い合わせください。

    eCTDサポートツールPharmaDoc eCTDSupporters Ver.6.1をリリースしました。

    新機能・改良点

    Excel出力処理の改良を行いました。

    これまでExcelへの出力機能が正常に動作しなかった一部のPCでも、Excelへの出力を正常動作するようにしました。
    同時に、Excelへの出力の処理速度の改良を行い、処理時間を従来の半分以下に短縮しましたので、リンクの飛び先確認やしおりの飛び先確認等のExcelへの出力機能を快適にご利用いただけます。

    詳細はPharmaDoc eCTDSupportersのページをご参照ください